女性専門外来
尿漏れや頻尿、尿をする時や我慢している時の違和感、尿道周囲の不快感など、オシッコに関するトラブルを感じている方いらっしゃいませんか?
「婦人科でもないし、どの科に行けば良いのかわからない」「泌尿器科は男の人が行くイメージがある」
何よりも「恥ずかしい」「相談しにくい」と受診をためらう方がたくさんいらっしゃいます。
このような、女性患者様の泌尿器科への受診を遠ざける環境を改善するため、女性専門外来を開設いたしました。
毎週木曜日13:30~16:30に診察いたします。
これまでなかなか相談できなかった女性のお悩みを解決できるよう取り組んでおります。
※勝手ながら当院の都合により当面の間、木曜日午後の診察は休診させていただきます。
女性専門外来につきましてはお問い合わせ下さい。
ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いします。
女性特有の泌尿器系トラブルには、尿失禁(尿もれ)や頻尿(尿が近い)や膀胱瘤(膀胱脱)などがあげられます。
尿失禁には大きく分けて2種類のタイプがあり、1つは腹圧性尿失禁という咳・くしゃみ・笑ったときなどお腹に力がかかったときに尿が漏れる状態で成人女性の尿失禁のなかで約60~70%を占める疾患です。
もう1つは切迫性尿失禁で尿意を感じるとすぐに我慢の限界になり、トイレに到着する前に尿が漏れる状態で、頻尿を伴うことが多い疾患です。高齢者に多く、成人女性の約20%を占めます。その他『反射性尿失禁』・『溢流性尿失禁』・『機能性尿失禁』などがあげられます。
頻尿や尿の違和感においては間質性膀胱炎という病気によることが近年判明し、より適切な治療が可能となっています。膀胱瘤とは膀胱が膣より外に脱出する状態をいい、『股からピンポン玉のようなものが出ている』・『尿が近い』・『尿が出にくい』などの症状が生じることがあります。
いずれの疾患においても原因を追究し、体操や内服、場合によって手術など最適な治療をしっかりとご説明し、共に選択いたします。
ゆるんだ骨盤底筋を鍛えて、尿失禁を改善します。
第3木曜日 午後2時~3時 クリニック内で指導しています。
干渉低周波 頻尿・尿失禁治療器
神経因性膀胱、不安定膀胱、神経性頻尿、ならびに腹圧性尿失禁に伴う頻尿、尿意切迫感及び尿失禁の改善。
以上のような原因疾患に用いられる痛みを伴わない治療器です。
☆治療時間:約20分間
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